ごあいさつ

コンピュータ関連開発で培った、システム設計・製造技術を活かし、 医療関連を中心に、次世代への社会貢献を見据えたイノベーションを実現して参ります。

社長メッセージ

 

 メディカルニクスは、2015年4月これまで産学医連携により開発を続けてきたピーアイシステムの医療機器「筋トーヌス筋電計」開発における医療機器製造販売業を主たる事業として設立されました。
 この「筋トーヌス筋電計」は、筋トーヌス=筋肉のわずかな緊張のことですが、このわずかな筋肉の緊張の異常を診断するための情報を提供します。筋トーヌスの異常は、パーキンソン病や脳卒中の後遺症に診られる症状です。臨床評価は、触診による主観的評価が中心となるため評価する人によって結果が異なってしまうという問題がありました。「筋トーヌス筋電計」は評価する人による評価誤差の少ない客観的で、そして再現性の高い評価を実現しています。

 急速に高齢化が進む現代社会において、パーキンソン病や脳卒中などの脳神経筋疾患患者は増加傾向にあり、早期発見、投薬やリハビリテーションの効果判定、治験、研究などの分野において、「筋トーヌス筋電計」がお役に立つものと考えております。

 メディカルニクスは、2018年8月新たに高度管理医療機器等販売業/貸与業の業許可を取得しました。これまでの医療機器の製造販売業に加え販売業/貸与業への事業展開を進めつつ、これまで培った各種機器開発やICTソリューションを通じて様々な分野で、高齢化社会のパラダイムシフトに貢献していきたいと考えています。

社長

代表取締役 平向 将